７月２８日（火）
衆議院災害対策特別委員会において、私たちの地域の早期復興に向け、以下の事項について質問をしました。なお、会議の様子は以下よりご覧いただけます。
①ＪＲ高山本線および山間地の鉄道における安心安全な運行確保について
②国道４１号下呂市小坂町門坂地区、国道１５８号高山市丹生川町地内、国道４７１号高山市奥飛騨温泉郷・上宝町地内の早期復旧について
③中部縦貫自動車道の事業推進、国道４１号の１２０ｍｍ雨量規制の解消、屏風岩・門原防災などの事業推進、迂回路としての林道や県・市町村管理道路の整備支援について
④砂防堰堤や流路工の整備が今回の災害において被害を抑えることができた要因であると捉えるとともに、今なお危険な状態が続く郡上市大和町の奥田洞をはじめとする土砂災害発生箇所の早期復旧と、事前防災を目的とした砂防事業の推進について
⑤加茂郡白川町・下呂市で発生したバックウォーター現象が引き起こす浸水被害防止のための、気候変動リスクも考慮に入れた河川の整備について
⑥一昨年および今回の豪雨災害と、新型コロナウイルス感染症により甚大な影響の出ている観光産業において、被害の出ていない地域への風評被害対策について
→特に下呂温泉中心地については災害の被害がほとんど出ていない旨を申し上げました。
⑦先週の官邸要望および武田防災担当大臣、赤羽国土交通省大臣にご視察いただいた際にも強くお願いをした、迅速な復興のための早期の激甚災害指定について
以上について質問をいたしました。
現地視察にもお越しいただいた武田大臣および国交省・内閣府からは、それぞれの質問について、個別で具体的な地名も出るなど、良い答弁が引き出せました。
今日も現場で作業にあたっていただいている皆さまに心から御礼を申し上げますとともに、引き続き、迅速な復旧復興に向けて関係各所と調整を進めてまいります。
2020.7.28 衆議院議員 金子俊平
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